セレンディピティ
お客様との接客、友人との会話、通勤時の出来事
など何気ない日々の業務、日常の中にイノベーションのヒントがたくさん隠されています。そうした偶然をとらえて幸運に変える力をセレンディピティと言います。
セレンディピティは、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉です。
イギリスの病理学者フレミングは、病原菌の研究中、偶然飛んできた青カビを病原菌に付着させてしまいます。普通の人なら青カビが生えているのを見た瞬間、実験は失敗だったとして終わらせてしまうところ、フレミングはただの失敗では終わらせず、観察いたします。その時青カビのまわりでは菌が増えていないことを発見します。病原菌を退治する働きのある画期的な抗生物質「ペニシリン」をカビから取り出すことに成功するのです。青カビが飛んできたのは、偶然だったかもしれません。しかしそれ を「偉大なる発見」に結びつけることができたのは、フレミングが「何かを発見して研究に生かせないだろうか」という「積極的な思考」を持ち合わせていたからに他 なりません。過去の偉大なる発見も同様にセレンディピティを持った科学者達と言っても過言ではありません。
当たり前に過ぎて行く日常生活の中で、ひょっとしたら…という気付きのセンスを磨き、チャンスに変えられる人になりたいものですね。


